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【いつものやつ】ヨーロッパリーグ選手登録リストとその御説明

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市場が終わり、ローマはヨーロッパリーグの登録リストをUEFAに提出しました。このAリストは、登録上限25名で、その中にホームグロウンを8名含む必要があります。
ホームグロウンとは、簡単に言うとローマの下部組織出身か、セリエAの他のクラブで3年の下部組織経験のある自国育成枠の選手(ざっくりね)のことで、ここを埋めないと最大登録人数が減らされてしまいます。

Aリストは以下の通り。
Bryan Cristante
Bruno Peres
Amadou Diawara
Edin Dzeko
Stephan El Shaarawy
Daniel Fuzato
Roger Ibanez
Rick Karsdorp
Marash Kumbulla
Pau Lopez
Gianluca Mancini
Borja Mayoral
Antonio Mirante
Henrikh Mkhitaryan
Lorenzo Pellegrini
Carles Perez
Pedro Rodriguez
Davide Santon
Chris Smalling
Leonardo Spinazzola
Jordan Veretout
Gonzalo Villar

もう何十回と書いている登録の説明ですが、今回も御説明致します。このホームグロウンは自国育成枠が最大4人、ローマのプリマは1~8人まで使えます。ここがどのクラブも頭を悩ますところで、ユヴェントス、インテルなど、プリマからの昇格の少ないチームはなかなかホームグロウンを埋められないわけですが、その点でローマは下部組織からの起用も多いので安心ですね、えーと、トッティ、デ・ロッシ、フロレンツィ、アントヌ···チ、誰もいねえ!ということで、今回下部組織からはペッレグリーニのみとなりました。当時、プリマ枠が埋められないクラブに対して優越感を持っていたのを思い出しました。

ですが、現在のローマは、自国育成枠(ざっくり言うとイタリア人)が7人もいて、約4年前の2016-17シーズンでは、ローマのイタリア人は4名(プリマ枠:トッティ、デ・ロッシ、フロレンツィ、自国育成枠:エルシャーラウィ)だったことを考えれば、モンチの頃に打ち出したイタリアンチーム化がようやく形になり始めているということでしょう。
ここに相関を求めるであれば、イタリア人化のメリットは人件費削で、プリマっ子を起用するのも人件費を抑える効果があるので、外部からのイタリア人選手の流入で、プリマがトップチームに入るための潜在的な枠が無くなっていると考えられます。

ただ、ローマはピントGMによる下部組織見直しが行われていますので、これから4年、5年この構成比が変わっているかもしれませんね。

話を戻すと、ローマはホームグロウンの条件を満たすことができないので、登録上限から減らした22人を登録しています。事務局は本当にそれで間違えていないか、念入りに確認して欲しいです。
また、Bリストというものがあり、こちらは条件付き21歳未満の選手で、登録数に制限はなく、新加入のレイノルズ、ザニオーロはこちらに登録されるのではないかという報道があります。また、もうひとつ特筆すべきは、Aリストにジェコが入っているということ。これを多くのメディアが、フォンセカ監督とジェコの一時停戦と見ています。
ノックアウトラウンド初戦は2月18日、フォンセカ監督が以前指揮を執ったスポルティングブラガです。

古巣をリスペクトし過ぎる必要はない。ローマ、がんばれ~!

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